築140年の古民家シェアハウス「星空の家」
はじまりは一人の移住者が、古民家に出会ったことからでした。東京からいすみに移住して2年目を迎えていたころ。「いなかの暮らし」も少しずつ見えてきて、自分の暮らしを改めて考えはじめていた時。ある日、東京のシェアハウスで暮らす友人たちに出会い、遊びに行きました。暮らしを上手にシェアすること、友人が友人を呼び広がっていくという可能性。古民家シェアハウス「こんな暮らしもありかもね。」そんな思いが芽生えたのです。やったことも自分が暮らしたこともないけれど、古民家シェアハウスを立ち上げることを決めました。
そして、仲間探し。片付けも落ち着かない中、それでも暮らしてくれる人は果たしているものか。大きな不安があったけれど、決意を聞いた人がたくさん応援してくれ、声をかけてくれました。まずは一人でも見つけたい。ちょうど仕事で出会った人が、この古民家とこのフィールドを活かして活動をしたいと入居を決めてくれました。また、自宅以外に仕事場所兼ギャラリーがほしいのでと納屋を借りたいと手を挙げてくれる人も、すぐには入居ができなけれどと、検討してくれる人も現れました。
まだまだ落ち着かない中、2012年6月「星空の家」がはじまったのです。
あれから月日を重ね、いなか暮らしの第一歩として、今もたくさんの人をお迎えしています。
シェアハウスの住民だけではなく、地域の人々と交流をしていきながらここでの暮らしの足がかりにしてほしい、先のことを考えながら人と出会い、楽しみながら前へ進んでほしい。そんな思いを大切に、日々暮らしていく中で自然とご縁がつながっていき巣立った住人たちのほとんどは近くで新しい暮らしをはじめ、新しいコミュニティを築いてます。
はじめの一歩をふみだす、きっかけに出会える場所、星空の家。
あなたもきっかけを見つけにきてみませんか?
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<企業・団体、自治体様へ>
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