まもなく夏も終わろうかという日に、シェアハウスの住人さんと花火をしました。
実は、毎年8月にシェアハウスがある集落では、小さな夏祭りが開催されていました。
この日ばかりはおじいちゃん、おばあちゃんから近所の小さなお子さんまでたくさんの人が集い、流しそうめんやスイカ割り、花火をしながらワイワイおしゃべり。年に一度だけ会う人も多く、数少ない地域の交流の場でした。
星空の家がはじまって10年。大人にとってはさほど大きな変化は無いけれど、子どもの10年は早い。あの時あった男の子、気づけば成人したよ、なんて、そんなことも、この夏祭りに時にはじめて知ったりしていました。
そんな夏祭りが、ここ数年なくなってしまいました。集まれない寂しさはもちろんのこと、夏を感じる機会もなくなっていた中「花火したいね」と、住人さんがぽつり。
お互い仕事もあってなかなか時間が合わない中、予定を合わせて花火大会。なんだか久しぶりにみんな揃って同じ時間を過ごしました。
決して派手ではないけれど、楽しかった。
さ、ようやく夏も終わりです。