秋の落ち葉

秋になりました。あんなに暑かった夏も終わり、気がつくと冬も目前。毎年この季節になると、庭いっぱいに広がる落ち葉。紅葉も楽しみつつも、この落ち葉の量には、毎年頭を抱えます。

そのままにしておいてもいいのでは?と、最初の頃は放置していたけれど、実は、側溝に溜まってしまうと、水の流れを妨げてしまって、水害の原因になってしまいます。

数年前、この地域を大雨が襲った時、側溝いっぱいに溜まった落ち葉の影響で水が流れず、溢れて図書館の床下に水が入ってきてしまい大慌て! 水の流れって本当に大事なんだと実感しました。(この時は、幸い大事に至らなかったので、本も無事でした)

それから時間を見つけては落ち葉の掃除をするようになりました。

集めた落ち葉は畑へ。いい肥料になるんですよ。この落ち葉のおかげで、毎年たくさんの野菜ができます。こうやって循環していくんですね。土にかえっていけば活躍できるのに、コンクリート上では、邪魔者扱いなんて。便利さを求めてコンクリートで固めたのに、膨大な手間がうまれてしまったのかもしれません。(でも、落ち葉にとって土はありがたいけど、車をとめることを考えたら大変。難しい…)

自然と共存して暮らしていくのは大変だけど、世の中うまくできているものだなぁ。

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