ある日、星空の家の食卓に、とってもおいしそうなトウモロコシがありました。
ツヤツヤのきれいな粒がぎっしり詰まったトウモロコシ。聞くと、なんと住人さんの一人が畑で育てたトウモロコシでした。
こんなにきれいでおいしそうなトウモロコシが畑でとれるなんて!
星空の家がはじまった当初、長らく耕作放棄地だったので、土が固くてとてもじゃないけれど畑と呼べる状態ではありませんでした。まずは土作りと耕してみても、オリーブの木を植えてていたそうで、出るわ出るは固い根っこ。数年は土づくりが必要な状態でした。
毎年少しずつ、野菜をつくりながら畑を耕して、住人さんも思い思いに野菜づくり。
いつしか月日は流れ、今年の春にやってきた住人さん。コツコツ毎日畑に出ては手入れをし気がつくと、この畑ではじめてトウモロコシができました。
最初の畑の状態を知ってるだけに、なんだかとても感動。
トマト、ナス、枝豆もたくさんできて、畑っていいな。