今年もこの季節がやってきました。
そう、囲炉裏の季節。
星空の家には囲炉裏があって、毎年、冬になると大活躍。
実は、この囲炉裏、元々はここの大家さんが残してくれたもの。「古民家なのだし、囲炉裏があるといいよね」と、どうやら特注で頼んだのだとか。その大家さんは定年退職後、老後を自分の生家でゆっくり過ごしたいと色々と準備をしていたのだけど、病に倒れ若くして亡くなってしまったそう。
ほとんど使われなかった囲炉裏。まさか、その時にはここがシェアハウスになって、みんなが集うリビングで活躍するとは思ってもみなかったことでしょう。
広い古民家。全体をあたためるのは難しいけれど、毎年、この家で初めて冬を過ごす住人さんは、囲炉裏にに火がつくと、「すごいー！」と、うれしそう。やっぱり感動するものですね。
じんわりとあたたかくなる炭の良さ。
今年の冬も大活躍してくれていますよ。
